のぼりが持つ歴史的な魅力

のぼりが歴史に登場したのは、邪馬台国の時代です。

中国の魏志倭人伝にその記述があり、卑弥呼に戦いのための旗が贈られたのだと書かれています。

それから、戦国時代を経て、江戸時代に庶民の間で広まり、現在ののぼりの在り方にまでつながるわけです。

のぼりを見た時に、懐かしさや伝統を感じるものですが、これは、長い歴史の中で常にのぼりというものが存在し、時代とともに姿かたちを変えるものの、常に華やかな舞台へと導く象徴であったからだと思います。

ですから、現代でも幟を見ると、なぜかそこは華やかな場所への入り口のような、その先にあるにぎやかな世界に案内されるような気持になるのです。

この感覚は、日本人に伝統として受け継がれてきた、1つの文化なのだと思います。

この魅力は、まさに販促商品としてはうってつけで、飲食店や販売店、遊園地や観光地など、様々な場所で、集客を目的に用いられることがおおくなっています。

のぼりに集客・宣伝の効果があるというのは、私たち日本人の心に、伝統を懐かしみ、重んじる気持ちがあるという事の証拠です。

「現代人は…」なんてよく聞きますが、今も昔も、やっぱり根本は変わっていないのかもしれませんね。